ゆるくて笑えてちょっぴり元気をもらえる映画5選
日の入りも大分早まってきて、家でだらだらするのが至福な季節になってきました。
コーヒーをすすりながら、気軽に見れて、ゆるくて笑えてちょっぴり元気がもらえるような映画を観ている時間はなんともいえない幸せな時間。
私が大好きなそんな映画5本ご紹介したいと思います。
1.ナポレオンダイナマイト
~あらすじ~
毎日バスに乗ってハイスクールに通うナポレオンは、ルックスもライフスタイルも、そして家族構成までも超がつくほどのオタク・ワールドの住人。30を過ぎて無職&チャット恋愛中毒の兄と、かつての栄光の日々を振り返ってばかりの叔父さんは怪し気なビジネスを行っている。友人は勝算ゼロなのに生徒会長に立候補を企むペドロだけ。 そんな彼らにもダンスパーティの季節がやってきた。パーティまでにパートナーを探さなければならない。超オタク青年ナポレオンはスィートな彼女をGETできるのか!?
登場人物がみんな冴えなくて、変わっていて、発言もヤバくて、
シュールでゆる~いノリがなんともいえない雰囲気の映画です。
しかし我が道を突き進む姿が、ある意味うらやましくもあり。
むしろ私はナポレオン・ダイナマイトに少し尊敬の念を抱き、またラストシーン
ではかっこいい!と思いました。
彼くらい、周りを気にせず自分の人生を楽しみたい!
2.ブリズグビーベア
~あらすじ~
外界から遮断された小さなシェルターで、両親と3人だけで暮らす青年ジェームス。テレビ番組「ブリグズビー・ベア」が、たった一人の友達であり、生きがいだった。25歳の時、突然現れた警察が、ジェームスを連れ去り、両親は逮捕されてしまう。「あなたが一緒に住んでいた男女は、25年前にあなたを誘拐したのです」...!?突如、外の世界で‟本当の家族”とともに暮らすことになったジェームス。偽の両親によって作られた「ブリグズビ―・ベア」から得た知識で育った彼の「常識」が、周囲の人間を騒動に巻き込んでいく…。
主人公ジェームスも、ナポレオン・ダイナマイトに負けるとも劣らない
オタク・ワールドの住人。
25年間監禁されていたため、社会性もコミュ力も乏しい。
ちょっとずれてて、シュールで面白い。
しかしながら、周りに支えられながらも状況打破し、
どんどん成長していく姿に感動しました。
青春ていいなぁ!一生懸命頑張る姿っていいなぁ!と
思わせてくれる映画でもあります。
3.ビッグリボウスキ
~あらすじ~
アカデミー賞受賞のコーエン兄弟が放つ「ビッグ・リボウスキ」は、ボーリングと切断されたつま先と"ザ・デュード"という名の男を巡る奇妙なコメディ。ジェフ"ザ・デュード"リボウスキは無職で気ままに暮らすことを願っているが、同姓同名の人物と間違えられ、ボーリング仲間たちと一緒に名前を晴らそうと乗り出す。ジェフ・ブリッジス、ジョン・グッドマン、ジュリアン・ムーア、スティーヴ・ブシェミ、フィリップ・シーモア・ホフマン・ジョン・タートゥーロ共演のカルトヒット作。
こちらは、ナポレオン・ダイナマイトやジェームス(ブリグズビー・ベア)
のようなオタク・ワールドの住人とは異なり、ダラダラとやる気がなく
ダメなおじさん達のゆるゆるコメディです。
気の合う友達と楽しく過ごせれば、人生幸せかな、
なんて思わせてくれる映画です。
4.ライフアクアティック
海洋探検家でもあり映画監督の主人公スティーヴ・ズィスーと
その仲間「チーム・ズィスー」の冒険物語。
こちらの主人公スティーヴ・ズィスーは、仕事も家庭も上手くいかず、
わがままで自己中心的で結構ダメな大人。
それでも彼の下で働いてくれるメンバーとのドタバタ冒険劇は
ゆる~い笑いを提供してくれます。
なんとも言えないシュールでブラックなノリの映画です。
私は彼らが乗る船や、基地の雰囲気が大好きで、それらを観ているだけでも
とても楽しめる映画です。ユニフォームの赤い帽子をみんなでかぶっている
様子や、アディダスとコラボした靴など、小道具もかわいい。
~あらすじ~
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。
”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。
今年の大ヒット映画といえばこちら。
会場が笑いに包まれる映画ってなかなかないと思います。
そんな体験ができるのもこの映画の醍醐味。
上映から大分経ちましたが、まだまだ上映館も沢山あるみたいです。
以上私が大好きなゆるくて笑えてちょっぴり元気をもらえる映画5選でした。